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女自衛官の手記
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2022/06/01 (Wed) 11:22:00
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松宮沙希(仮名)と言います。
私は、元自衛官なのですが、入隊直後(22才の時)に受けた恥ずかしかった身体検査の思い出をお話したいと思います。
身体検査は3人1組で検査室に入れられました。
そこで着ている服を全部脱いで、全裸になるように指示されました。
さらに髪の長い子はゴムを渡され、髪を後ろで束ねるように言われました。
そして全裸のまま、直立不動の姿勢で医務官(男性)の前に立たされ、身体をチェックされました。
その時、私は恥ずかしさで膝が震え、後ろにいた医務官(男性)にきちんと背筋を伸ばすように注意されました。
こうして身体の傷跡や欠損の有無を確認されると、身体検査に移りました。
その後の検査も全て全裸で受けました。
この部屋では身長、体重、視聴力、採血、レントゲン、心電図と進み、内科検診はカーテンに区切られた場所に移って実施されました。
皆さんがご想像のとおり、自衛隊では男女を問わず、全員が性病検査と称して局部を検査されるのです。
女性は産婦人科の診察台に上がって、女の大切な部分を全部調べられます。
断言できませんが、性病の検査だけでなく、性交渉の有無や発育状況までも調べられているようです。
男子の方は入隊後に女友達から聞いた話ですので、実際のところは分からないのですが、指で局部を触られるばかりでなく、包茎の人はきちんと皮が剥けるか確認されるそうです。
また、尿検査の尿は自分でコップに採ってくるのではなく、診察台に乗せられている時に医務官に導尿されて取られました。
この時の恥ずかしさと言ったら、もう相当なもので、頭に血が昇ってぼ~っとなってしまいました。
医務官は事務的に「導尿しますので」とさらりと言いました。
私は驚きのあまり返事ができませんでした。
医務官はさらりと私の下着をずらしました。
私が一瞬固まってしまっていたのを、察知してか、医務官は僅かに笑みを浮かべ、1言、言いました。
「すぐ済みますから」
その後、私の陰唇を開いて、クリの少し下にある尿道口を探し当てました。
尿道口を親指と人差し指で閉じないように押さえながら、カテーテルを挿し込んで来ました。
「あっ・・・!」
少し痛みが走りましたが、痛かったのは最初だけでした。
「痛いですか?じゃあ、少し楽にしてあげましょう」
医務官は別に私が「痛い」と言った訳でもないのに、勝手にそのようにいいながら、カテーテルを挿し込んださらに下の割れ目を指でなぞりはじめました。
『え?・・・うそ・・・!』
私は果たしてこれが医療行為なのか疑問に思いましたが、入隊検査ということもあって、我慢して医務官の行動に耐えました。
最初はそうでもなかったのですが、割れ目を擦られているうちに何か変な気分になってきて、ひだの奥からネットリした愛液が湧いて来るのを感じました。
私は恥ずかしさのあまり、気づかないふりをしていました。
医務官はそれでも医療行為を行っている振りをしながら、私を擦り続けました。
「あぁ・・・」
押し殺してはいても、とうとう小さな声をあげてしまいました。
やがて、カテーテルは引き抜かれ、導尿の作業は終わりました。
もちろん割れ目への愛撫(?)もそこで終わりました。
医務官はガーゼで私の割れ目を丹念に拭いてくれました。
『あぁ、恥ずかしい・・・』
でも、医務官もさすがにそれ以上しつこくしようとはしませんでした。
私に変な声を出されると、他の医務官もいる中、自分の立場が悪くなると考えたのでしょうか。
セクハラを通り越して猥褻行為と言えたのでしょうが、おそらくこの状況下で「やめてください」と言った女性は過去皆無だったと思います。
だって入隊直後なんですから、変に憎まれて、ありもしない病名などをでっち上げられて除隊処分を受けるのも嫌ですし。
男性の方はどうだったのかしら、と思いながらこのメールをShyさんに宛てて書いています。
なお、余談ですが、身体検査のときに恥ずかしさのあまり、泣き出したりグズグズしていた女の子は、その夜、女性管理官に集められて説教と懲罰が与えられました。
泣いた事で支障をきたし、全体に迷惑を掛けたという理由でした。
その時、私は自衛隊員としての厳しさを知りました。
個人のプライバシーよりも全体の規律を重んじ、自己を捨てて国家に仕える意思を持たねばならないのです。
他人に見られたくない秘所までも調べられる事で、それらを思い知らせる意味合いもあるのだと思います。