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レンタル奥さん
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2022/06/02 (Thu) 03:46:20
-
①
私には6歳年下の妻がいます。
今から書かせていただくのは、3年前の出来事ですので、妻は当時34歳。
私は40歳でした。
私は当時リストラに遭い、なんとか次の就職先を見つけたものの給料は半分に減り、家のローンを払うのもままならない状態でした。
そんな折り、あるサイトで「レンタル奥さん募集」という文字を見つけました。
その内容は、他人の奥さんを1日自分の奥さんとして過ごすというもので、謝礼は私の1ヶ月の給料の倍はありました。
私には元来寝取られ願望があり、その男性が近くに居住してるとのことでしたので、思いきってコンタクトを取りました。
もちろん、本気ではありません。
その男性とやり取りをすることで、寝取られ願望を1定程度満足させられるかなぐらいの軽い気持ちでした。
メールを送ると返信があり、応募多数の為、ひとりに絞りたい、ついては奥さんの写メを送ってくれないかとのこと。
私は結局は人妻の写メが欲しいだけの釣りかなと思いつつ、スタンプで甘く妻の目元を隠した写メを送りました。
すると、1日ほど経過した後、その男性から返信がありました。
内容は「奥さん竹内結子に似てますね。めちゃめちゃタイプです。ぜひ奥さんを貸していただきたいと思います」というものでした。
私は正直びっくりしました。
まさか妻が選ばれると思っていなかったのです。
実際、妻にそんな話を持ちかけても断られるに決まっています。
私はその男性が真剣ならば申し訳ないと思い、正直にお詫びのメールを送りました。
すると、男性は『とにかく1度会っていただけませんか?』と返信をしてきます。
男性は飲食チェーンを経営している実業家で、奥さんを若くして亡くされているとのことでした。
さらに男性は『奥さんを本当に気に入ったので謝礼を上げてもいい』とまで書いてきます。
私は男性のメールの内容が紳士的だったこともあり、興味本位で会ってみることにしたのです。
お会いしてみると、私が想像していたよりも若い方でした。
その男性、浅井さんは38歳。
当時の私より2歳若いのですが、見た目は30代前半でも通用するぐらい若く、洗練された雰囲気を醸し出していました。
浅井さんは私の経済状況も聞いた上で「ぜひお願いしたい」と改めて言いました。
私は「妻に愛されているとか言うことは別にして、妻がこんな話を受けるはずがない」と言いました。
②
私の話を聞いた浅井さんは「それでは家政婦的な感じで家事を行うアルバイトがあると妻に話してくれないか」と言いました。
私はダメ元で妻に話してみると言い、その場は別れました。
私の中では、それでも妻が「ウン」と言うはずはないと思っていました。
当時34歳の妻が家政婦的な話に食いつくはずがないだろうと鷹をくくっていました。
ところが。
妻は私が話をすると想定外に乗ってきました。
浅井さんが仮に提示した時給も、妻がパート先で貰う給料より遥かに高かったのです。
私は妻の反応に驚きつつ、浅井さんに報告をしました。
浅井さんは、それでは1度奥さんと面接したいと言ってきました。
そして、数日後、妻は浅井さんに会いに行ったのです。
浅井さんに会って帰ってきた時の妻は、帰ってくるなり、どう考えているかがわかりました。
この仕事をしたい、妻の表情が明らかに訴えていました。
「時給3000円よ!洗濯して掃除してご飯作って、それだけでこんなにお金貰えるなら、私もう今の仕事辞めるわ」
妻の中では結論が出ているようです。
しかし、その後で妻は申し訳なさそうに私に言いました。
「ただ・・・浅井さん、仕事柄深夜遅くなるみたいで、そんな時も晩ご飯は作って待っていてほしいって。奥さん亡くしてから家庭の味に飢えてるからって。遅くなった場合は、タクシーで帰るか、空いてる部屋で寝泊まりしてもらっていいからって。あ、もちろん、泊まったりするのは勘弁だけど」
妻は私の反応を伺っています。
私は思いの外、妻が乗り気であることに嫉妬を覚えました。
「そんなこと言っても。浅井さんも独身男性だからな。その家に出入りするのはどうなんかな」
私から持ちかけた話にも関わらず、私は妻に止めさせたいと思いました。
「それにうちを空けることになるわけだし。子供のこともあるだろ?」
「週に3日でいいって。どうせ今も子供たちは、私のパートの間うちの親に見てもらってんだし」
私と妻には当時8歳と5歳の2人の子供がいます。
私は妻の意欲に、浅井さんの家に行くことをOKしました。
そのことを浅井さんに伝えると「わかりました。とりあえず、奥さんには、1日体験してもらうってことにしましょう。その結果、正式にお願いするか決めますってことで。その方がご主人もいいでしょう?」
こうして、妻は浅井さんの家に行くことになったのです。
③
妻が、浅井さんの家に行く日が土曜日に決まりました。
妻が留守にしている間、私が子供を見ていられるからです。
不安を抱いている私に、浅井さんからのメールが来たのは前日の金曜日でした。
『2009.5/15 22:15
浅井
いよいよ明日ですね。
美代子さん(妻の名前)と過ごせるのを楽しみにしています♪
実は川村さん(私の名前)にお伝えしておかないといけないことがあります。
先日、美代子さんにお会いした時に、私は美代子さんに『私の本音?』を伝えました。
『家政婦として仕事を頼みたいが、本当は美代子さんのような女性と夫婦のように過ごしたいのだと。
結婚して家庭を持っている美代子さんにこんなことをお願いするのは申し訳ないが、家政婦ではなく自分の妻になったつもりで接してほしい』
そう話しました。
美代子さんは、私が打ち明けたことを川村さんに伝えず、引き受けたいってことですよね?
川村さんにはお伝えしなければならないと思って書きましたが、美代子さんが話されていないのならばこのことは黙っておいてくださいね。
もちろん、すべて川村さんの了解の上で決めますので。
では、明日はよろしくお願いします』
私は浅井さんからのメールに、冷たいものが背中を流れ落ちるのを感じました。
『レンタル奥さん』という解釈はいろいろあるでしょうが、妻は単なる家政婦とは違うことを知ってて、了解したというのです。
私は川村さんと会った時のことを思い出しました。
私より2歳年下とは思えないほど若々しくお洒落で、いかにも仕事もできそうな感じです。
スーツの上からでも締まった体つきであることもわかりました。
見た目も経済力も私とは格が違うなという印象です。
おそらく浅井さんは性的な話は妻にしていないはずですが、妻がこの仕事を受けたいと積極的だったのは、給与のことだけでなく、浅井さんの醸し出す雰囲気もあったのではないかと私は気を揉み、浅井さんにメールしました。
『2009.5/15 23:08
川村
浅井さんメールいただきありがとうございます。
妻にそんな話をされていたということで、少し驚きました。
私的には、妻が困るようなことだけはないようにとだけお願いさせていただきます。
あとメールで定期的に様子を教えていただければと思います。
妻は専業主婦が長くご迷惑かけるかもしれませんが、明日はよろしくお願いします』
④
私には元々寝取られ願望がありました。
しかし、ひょっとするとそれが現実の事になるかもしれないと思うと、不安でたまらなくなりました。
実際、その金曜日の夜は1睡もできませんでした。
隣りで寝ている妻を抱いたら、明日、万が1そんなことになりそうな時、妻は拒否するのでは・・・
そんなことまで考えました。
妻はいつものようにスヤスヤ寝ています。
結局、私は妻を起こして抱くことはできませんでした。
でも不安な気持ちの中で、どこかに大丈夫だろうという気持ちもありました。
世の中にはいろんな女性がいるけれど、2児のママでもある私の妻が、いくらなんでも簡単に他の男とセックスするようなことはないはずだ、と思ってもいたのです。
唯1の気がかりは、妻が浅井さんから言われた話を私に伝えていなかったことですが・・・
次の日、土曜日になりました。
浅井さんから昼過ぎに妻と落ち合い、昼ご飯でも食べてゆっくり話がしたいとの要望があり、妻は12時前に家を出て行きました。
妻は確か紺色の丈の長いノースリーブのワンピースにカーディガン(色は記憶に無し)を羽織り、ワンピースの下には黒のレギンスを履いていたと思います。
結婚前はミニスカートも履いていた妻ですが、子供が産まれてから妻は露出の多い服は着なくなりました。
歳と周りのママ友を意識していたんだと思います。
明るく茶色に染めた緩やかなパーマヘアーにワックスをつけて、胸元にはネックレス、軽く香水をつけていましたが、これは特別なことではなく、いつもの妻の身支度でした。
「子供たちよろしくね」と言って出掛けて、妻は今からバイトの面接に行く、そんな感じでした。
私は妻が出掛けてから浅井さんにメールを送りました。
『2009.5/16 11:38
川村
今日はよろしくお願いします。
先ほど妻が家を出ました。
何度もすみませんが、妻に無理なことを要求するのだけはないようにお願いします。
浅井さんにはご理解いただけていると思いますが・・・』
浅井さんからはすぐに返信がありました。
『2009.5/16 11:54
浅井
こちらこそよろしくお願いします。
川村さんのご心配はよく理解しております。
ご安心ください。
私も奥さんと1日過ごせるだけでありがたいなと思っております。
待ち合わせの場所に茶色のBMWで待っておりますので、美代子さんがわからないようなら伝えてください。
では、今日はよろしくお願いします』
⑤
BMWという文字に浅井さんのリッチさを感じました。
待ち合わせ時間は12時半でしたが、12時半ほぼきっかりに浅井さんからメールが来ました。
『2009.5/16 12:30
浅井
ただいま美代子さんと合流しました。
今からランチに向かいます♪』
ついに妻は浅井さんと会ったんだ。
そう思うと、そわそわ落ち着かない気分になりました。
比較的おとなしいタイプの妻は、浅井さんとどんな感じで話しているんだろう。
子供たちと昼食をとっていても、私は気もそぞろでした。
『2009.5/16 13:18
浅井
美代子さんと楽しくイタリアンで食事をしています。
美代子さんやはり可愛い方ですね。
2人のお子さんがいるのにきれいにしておられますし。
やっぱり竹内結子に似てるなと思いますよ(笑)
子供さんサッカーされてるんですね?
私も高校までサッカーをしていたのでサッカーの話で盛り上がってます』
盛り上がってるという言葉に私は複雑な気持ちでした。
浅井さんの人当たりの良さ、快活さ、話のうまさは、私も直接会って話をしているのでよくわかります。
『2009.5/16 13:28
川村
お世話になってます。
妻は口数少ないのでつまらなくないですか?
気をつかわせます』
私がこんなメールを送ったのは、妻と浅井さんにやっかむ気持ちがあったのだと思います。
それから次の浅井さんからのメールが来るまでに時間がありました。
私が気を揉んでいた頃、返信がありました。
『2009.5/16 14:43
浅井
美代子さんがゴルフをしたことがないと言うので、今、ゴルフの打ちっぱなしに来ています。
川村さんはゴルフされないんですね?
美代子さんなかなか筋がいいですよ。
楽しくやらせてもらってます♪』
妻が浅井さんとゴルフの打ちっぱなしに?
早くも打ち解けたような内容に、私はますます焦った気持ちになりました。
『2009.5/16 14:55
川村
インドアな妻なので、本人は内心戸惑ってるんじゃないでしょうか?
あまりスポーツしてないので』
私は、さも妻のことは自分が1番よく知ってると言いたくてメールを送りました。
それからしばらくまた浅井さんからメールは来ませんでした。
⑥
浅井さんからメールが来たのは5時を過ぎた頃でした。
『2009.5/16 17:08
浅井
今、美代子さんにうちに来てもらっています。
これから夕食の食材を買いに出かけます』
妻と浅井さんは、しばらくメールが来ない間に、浅井さんのマンションに入ったようでした。
浅井さんからメールをもらってからすぐに、今度は妻からメールが来ました。
『2009.5/16 17:12
美代子
真治(子供)と直樹(子供)退屈してないかな?
食べに行くならコナン君予約しておいてあげて。
マンション、すごく広くて掃除が大変そう。
今から夕食の買い出しに行きます。
よくしゃべる人だから疲れるわ』
いつもの妻の絵文字いっぱいのメールでした。
『ゴルフしてたくせに何が大変そうだ!』
私は思いました。
しかし、妻のメールに愚痴のようなことが書かれていたのに、少しホッとする部分もありました。
浅井さんは私を刺激しようと妻との親密さを多少誇張して書いているんじゃないか?
そんな気すらしました。
6時になり、私は子供を連れて回転寿司を食べに外に出ました。
買い物に行くと言ってからメールはなく、7時前に私は浅井さんにメールをしました。
『2009.5/16 18:54
川村
メール全然来ませんね。
もう少しメールを頻繁に送っていただきたいのですが?』
イラついた、ちょっと腹を立てているのがわかるようなメールになりました。
実際、私はイライラしていて醤油をこぼした子供に八つ当たりしたりしていました。
私は妻にもメールをしました。
『2009.5/16 18:57
川村
食事の支度は終わった?
今食事中?』
10分後返信がありました。
相手は浅井さんでした。
『2009.5/16 19:07
浅井
返信遅くてすみません。
美代子さんと食事を始めています。
和食をオーダーしようと思ったのですが、美味しいワインがあるので、それならと同じ家庭の味でも、ハンバーグとエビフライというお子様メニューを、美代子さんにお願いしてしまいました(笑)
でも美代子さんの手料理美味しいです。
来てもらえて良かった。
川村さんとの馴れ初めを聞きましたよ。
美代子さんとは同じ会社だったんですね』
馴れ初め?
妻はそんなことまで浅井さんに・・・
⑦
美味しいワインということは妻も1緒に飲んでいるかもしれないと思いました。
妻は子供を産んでからあまりアルコールは飲まなくなったのですが・・・
『2009.5/16 19:26
川村
妻もワインを飲んでいるのですか?』
私は子供を連れて家に帰りました。
その間も浅井さんからの返信がないか、携帯をチラチラ何度も確認しました。
『2009.5/16 19:48
浅井
美代子さんといい感じで飲んでまーす♪』
やけに短いメールでした。
あまりに楽しすぎてメールするのが邪魔くさいのでしょうか?
もう8時です。
晩ご飯を終えて後片付けもするのでしょうが、妻は1体何時に帰ってくるのか・・・
いや、浅井さんは妻を何時に帰すつもりなのか・・・
しばらく経って、私がボーっとテレビを見ている時でした。
ふいにそのメールは来たのです。
『2009.5/16 20:45
浅井
今から美代子さんとお風呂に入ってきます。
詳細は後ほど』
私の頭に殴られたような衝撃が走りました。
風呂に入る!?
妻と!?
あまりの急な展開に、私はソファーに座っていたのですが、足がガクガク震えました。
私はとっさに返信します。
『2009.5/16 20:47
川村
お風呂に妻も入るのですか?
本当ですか?』
返事はすぐに来ました。
『2009.5/16 20:48
浅井
本当ですよ。
美代子さんに背中を流してもらいます』
妻はやはり浅井さんの話術に落とされたのか・・・
私は血の気が引きました。
妻がワインを飲んでいると聞いた時に嫌な予感はしました。
妻は結婚前に、酒を飲むとエッチな気分になると言っていたことがあるのです。
それとも、妻も今日は最初からそのつもりだったのでしょうか・・・
9時半頃になりようやく浅井さんからメールが来ました。
『2009.5/16 21:27
浅井
川村さん、美代子さんとても色が白くてもちもちとした肌をしてますね。
さっき、お風呂から上がってきました。
最初は私だけ入る予定だったんですが、美代子さんも汗をかいてるから入ったらと言うことになり、2人で入りました♪
美代子さんに私のオチンチン洗ってもらいましたよ(笑)
最初は恐る恐るでしたが、しっかりニギニギしてくれました(笑)
申し訳ないですが、美代子さんに聞いたら川村さんより私の方が大きいとのこと。
すみません(笑)』
目の前が真っ白になりました。
⑥
浅井さんから、妻と2人で風呂に入ったというメールを見て呆然とした私でしたが、それでもまだどこかに信じきれない気持ちがありました。
浅井さんにかつがれているのではないか?
そんな思いが残されていたのです。
『2009.5/16 21:41
川村
本当に妻が1緒に入ると言ったのですか?
正直信じられません』
浅井さんからの返事はすぐに来ました。
『2009.5/16 21:45
浅井
すみません。
残念ながら、本当です(笑)
美代子さん最初は体にタオル巻いてたのですが結局外しちゃいました(笑)
川村さんが貧乳だと言ってましたが、確かに小さいですが、小ぶりで小さくプクッと膨らんだ感じ。
お子さんにおっぱい上げて少ししなびた感じがグーです(笑)
意外にマン毛濃いですよね?
可愛い顔してるのに、それもエロくてグーです(笑)』
浅井さんからのメールは見事に妻の体の特徴を伝えていました。
妻の体を実際に見ていなければ書けるはずはありません。
本当なんだ・・・
私はショックを受けていました。
しかし、私が混乱している時に、さらに浅井さんからメールが入りました。
『2009.5/16 21:51
浅井
流れで美代子さんとエッチできそうです。
OKでいいですね?』
妻がエッチをOKしたのか・・・
私は憔悴しました。
確かに私には寝取られ願望があり、経済的なこともあり『レンタル奥さん』に興味を持ちました。
しかし、それはあくまでも妻が寝取られていることを妄想して、楽しむことの延長上に過ぎなかったのです。
今回の話も、最終的には妻がエッチなことに対しては、拒否するだろうと考えていました。
どこかで妻を信じているところがありました。
私は浅井さんにメールしました。
『2009.5/16 21:59
川村
もう時間も遅いですし、最初からエッチというのも私の心の準備もありますし・・・
次回改めてでお願いします』
しかし。
浅井さんからの返信はなかなか来ません。
10時を回り、子供たちを寝かせ、私はリビングでひとり悶々としていました。
再度メールを送ります。
『2009.5/16 22:19
川村
帰りはタクシーになりますか?
また時間わかれば教えてください』
ずっと携帯を睨んでいても浅井さんからのメールはありません。
今、妻は浅井さんにヤられているのか・・・
私は携帯を握りしめたまま、オロオロと時を過ごしました。
⑨
浅井さんからのメールを待っている時間は、今まで経験したことがないくらい長いものに感じました。
下腹部というか股間の辺りになんだかモヤモヤした、でも快感とはまた別の変な感覚が押し寄せます。
憔悴。
嫉妬。
不安。
後悔。
敗北感。
それらを1度に味わったような気持ちでした。
その時、携帯のバイブが震えました。
私は飛び上がるように反応し、携帯を開きました。
『2009.5/16 22:48
浅井
美代子さんと1回戦終わりました(ピース)
美代子さん今オシッコに行ってます(笑)
川村さん最近セックスレスだったんですね?
美代子さんが言ってました。
久しぶりだからか、オマンコからいっぱいお汁出してましたよ(笑)
声も最初は小さかったですが、途中からいい声で鳴いてました(笑)
子供さん2人いるわりに、オマンコの締まりもまあまあじゃないですか。
乳首もツンツン尖らせて、可愛らしかったですよ♪』
あれほど待ち焦がれていたメールだったはずなのに、浅井さんからのメールを見た瞬間、私の全身から力が抜けました。
携帯を取り落としそうになったほどです。
浅井さんのメールの文字が涙で滲んで見えました。
妻が・・・
妻が本当に他の男に抱かれてしまった。
本当に他の男に性器を入れられてしまった・・・
私にはメールを打つ気力もなかったはずなのですが、とっさに何かメールしなければと思い、浅井さんにメールを返しました。
『2009.5/16 22:59
川村
わかりました。
妻は嫌がったり困ったりということはなかったですか?』
それに対しての返信はすぐにありました。
『2009.5/16 23:04
浅井
美代子さん全然嫌がってないですよ。
数年振りの他の男性のチンポってことで、すごく喜んでました♪
今から2回戦なので後ほど』
2回戦・・・
こんな時間なのに、まだ妻と浅井さんはセックスをするようです。
『妻が喜んでいた』という言葉に私の自尊心は傷つきました。
確かにここ数年妻とは1年に数回するかしないかの状態でした。
子供が大きくなるにつれて回数は減りました。
それより、結婚した頃から、つき合っていた頃から、私は妻をセックスでイかせたことがあっただろうか・・・
目に涙を浮かべながら、また私は浅井さんからのメールを待つしかありませんでした。
⑩
それから浅井さんからメールが来たのは深夜0時を回ってからでした。
『2回戦・・・』というメールから1時間以上が経過していました。
『2009.5/17 00:17
浅井
どうもです。
すっかり遅くなってすみません。
無事2回戦終了(ピース)というか、結局、その後お風呂でもしてしまったので計3発(笑)
美代子さんのオマンコごちそうさまでした。
それなりに楽しませていただきました。
今日はもう遅いので詳細は明日以降お伝え致します。
今から、タクシーでお送りします。
美代子さんは『ワインを飲み過ぎて気分が悪くなって休んでいた』と言うと思いますので合わせてあげてください。
今後のことも、後日連絡しますので。
よろしく』
計3発という文字にも、さっきもらったメールのような衝撃はありませんでした。
ただ脱力感というのか無力感というのか諦念というのか・・・
私には浅井さんにメールを返す気力もありませんでした。
ただ、ああ、妻はやっと帰ってくるんだ、そう感じたことを覚えています。
妻は1時前に帰ってきました。
まだ微かにアルコールが残っているような、ほんのり赤らんだ顔をしているように見えます。
家を出て行った時と同じ格好でした。
緩やかなパーマのかかったボブヘアーも家を出た時と同じでした。
浅井さんの家で整えてきたのでしょうか。
妻は帰ってくるなり「疲れた」と言いながら、キッチンに向かい水だかジュースだかを飲みました。
「ワイン飲みすぎだって?」
私が言うと、妻は「うん、気持ち悪くて」と言います。
家に帰ってから、1度も私の目を見ないなと私は気づいていました。
「どうすんの?」
私は聞きました。
妻がやっと私を見ます。
「え?・・何?」
「浅井さんのとこで働くの?」
「うーん、わからない。正直、毎日はしんどいなー。子供たちのこともあるし、行くなら週1とか?浅井さんがどう言うかわからないけど・・・」
「仕事はできそうなの?」
「わかんない。思ってたより大変かも。マンション広いし、浅井さん家、猫が2匹もいて。猫苦手だわ」
妻の体(服)から煙草の匂いがしたのは、浅井さんが煙草を吸うからでしょう。
妻の受け答えには、いつもと変わった様子はまるでありませんでした。
やはり、浅井さんは私をかついだのではと1瞬思ったぐらいです。
でも煙草の匂いが私に真実を語ったような気がしました。
妻は私がすべて知っていることを知っているのか、それだけがわかりませんでした。
-
2:col
:
2022/06/02 (Thu) 03:50:20
-
⑪
その夜、私はなかなか寝つくことができませんでした。
寝室の隣では妻が寝息を立てています。
他の男とヤっておいてよく平気な顔で寝られるな。
私は妻に怒りを覚えました。
自分できっかけを作ったくせにと、今、思えば私も勝手なものだと思います。
私は思い立って寝室を出ました。
そして、洗濯機のある脱衣場に向かいました。
洗濯機の中には私の予想通り、妻の下着が入れられてありました。
オレンジの上下お揃いのブラとパンツでした。
最近の妻が、上下セットの下着をつけているところは見たことがありません。
いつも決まったいくつかの下着を、上下バラバラに身につけていることが多かったはずです。
浅井さんに会うので、新婚当初に買った下着を引っ張り出してきたのか、と思うと複雑な気分になりました。
私は洗濯機からパンツを取り出して股間の部分を観察しました。
特に汚れている様子はありません。
妻は普段おりものシート(?)をつけているので、そのせいかもしれないと思いました。
寝室に戻ると私の携帯が点滅していました。
浅井さんからのメールが入っていました。
『2009.5/17 03:15
浅井
起きてますか?』
『2009.5/17 03:23
川村
起きてます』
私は返事をしました。
『2009.5/17 03:31
今日はありがとうございました。
美代子さん美味しくいただきました♪
美代子さんには、今日の分の謝礼を渡してありますが、川村さんにはいつお渡ししましょうか?』
妻はいくら謝礼をもらったのだろうと思いながら、私はメールを送りました。
『2009.5/17 03:35
川村
平日は仕事があるので、時間が読めません。
月曜日に、こちらから時間を連絡させていただいていいですか?
妻は、今後も浅井さんのところに通うのですか?』
妻と浅井さんの間でどんな話になっているのか、私が知りたいところでした。
『2009.5/17 03:41
浅井
了解しました。
川村さんのご都合に合わせるようにします。
美代子さんとまた会うかどうかは、川村さんとご相談させていただければ。
私も毎回同じ金額をお支払いするのはキツいので(笑)
ところで、美代子さんの様子を詳しくご報告しなくていいですか?』
浅井さんは当初の予定通り、妻とは1回だけの関係を考えていたようでした。
それより『美代子さんの様子を詳しく』という文字に私は反応しました・・・
⑫
知りたい・・・
でも、知りたくない。
妻の詳しい様子を聞いたところで虚しさが募るだけではないかとも思いましたが、私はやはり寝取られ願望が強いのでしょう。
浅井さんに次のようなメールを送りました。
『2009.5・17 03:50
川村
妻がどんな様子だったか詳しく教えてください。
本当のところどうだったのか事実だけを聞きたいです』
浅井さんからのメールが返ってくるのに少し時間がかかりました。
『2009.5・17 04:16
浅井
待ち合わせでお会いした時の美代子さんは、緊張した様子でした。
ランチの時も距離があるように思いました。
打ち解けたのは、やはり打ちっぱなしに行ってからですね。
楽しそうに笑っていましたし、私も手取り足取り(笑)教えてあげたので、スキンシップも図れたかなと。
「お尻突き出して構えて」なんて言ってましたからね(笑)
もちろん、私は美代子さんのお尻をガン見してました(笑)
夕食の買い物に行く頃には、美代子さんと相当打ち解けてたと思います。
川村さんの情報にはなかったですが、美代子さんお酒がポイントですね。
最近飲んでないって話だったんですが、出したワインが気に入ったみたいで、ワインをよく飲んでました。
食事の後、美代子さんはすぐに片づけをしようとしたのですが、ちょっと足元がフラフラしてたので、後でいいからってことで2人でDVD鑑賞をしました。
バックストリートボーイズ。
美代子さん好きなんですってね?
ここから私の口説きタイムスタート(笑)
ここはもう真剣に口説きましたよ。
なんせヤる気マンマンでしたから(笑)
妻とのこと。
妻を失ってからの気持ち。
家事だけを頼むつもりだったけど、本気で美代子さんを好きになってしまったこと。
とにかく、あることないこと耳元でささやきました。
おそらく美代子さんは、ギリギリまで私とそういう関係になるつもりはなかったと思います。
私がちょっと手を握った時も拒む感じでしたから。
そこからは、ひたすら美代子さんのことを可愛い可愛い連発作戦に切り替えました(笑)
「ほんと竹内結子に似てるよね」とか。
女性は褒められるの好きですからね。
特に人妻さんは。
1緒にお風呂に入ってほしいと頼んだ時も、最初は嫌がったんですが、背中だけ流してってことでようやく了解もらいました。
続きは次のメールで』
⑬
浅井さんからのメールは私にとって生々しいものでした。
妻が最近でこそほとんどアルコールを口にしないものの、つきあっていた頃や新婚当初、1緒に酒を飲んでいた時のことを思い出します。
「飲んだらエッチな気分になる・・・」
当時、妻がそう話していたことを思い出しました。
私は思わず隣に寝ている妻の顔に目をやります・・・
『2009.5・17 04:34
浅井
いや~、川村さんに詳しく伝えようと思うとメールを打つのもひと苦労です(笑)
では、お風呂編行きます。
私は先に風呂場に行って、軽くシャワーを浴びました。
その後で美代子さんに声を掛けます。
もちろん、私は真っ裸です(笑)
ただイスに座っていたので、美代子さんには背中しか見えなかったでしょうが。
美代子さんは服を来たまま風呂場まで来たので、私は「そのままだとシャワー使う時に濡れちゃうよ、美代子さんも脱ぎなよ」というようなことを言いました。
美代子さんは「無理です無理です」てな感じで断って、そんなやりとりを続けたのですが、結局は私のオシが買って体にバスタオルを巻いた状態で背中を洗ってもらえることになりました。
私的には、もうこの時点でイケると確信してました。
泡立てたスポンジで背中を洗ってもらった後で、私は美代子さんに「次は美代子さん洗ったげるよ」と言いました。
あ、実際にはこの時点で「美代ちゃん」て呼んでましたが(笑)
もちろん、美代子さん嫌がってましたが、美代子さんもこの段階ではある程度覚悟してたんだと思います。
バスタオルで前を隠して、背中を見せてイスに座りました。
その間、美代子さんは間違いなく私のチンポ見てました。
チラチラ隙を見て(笑)
美代子さんの白い背中を洗いながら、私は美代子さんの柔らかいお尻にちょっかい出したり、時々わざと胸の方に手を持って行ったりしてました。
嫌がる素振りを見せながら、少し笑みを浮かべた顔は満更でもなさそう(笑)
そのタイミングで私はわざとらしく思い出したように「そうだ。俺チンポ洗うの忘れてた。洗ってよ、美代ちゃん」とお願いしました。
嫌がる美代子さんでしたが、ここはそんな時間かかりませんでした(笑)
タオルで体の前を隠したまま、美代子さん私のチンポを泡のついた指でシコシコゴシゴシ洗ってくれました(ピース)
私のチンポも当然ながら反応して勃起してきたので、美代子さん、めちゃガン見してました(笑)』